2016年6月11日(土)

日時 2016年6月11日14時15分
 講義題目 022 イームズ夫妻の映画「パワーズオブテン」について
講師 東工大名誉教授 徳田雄洋
講義概要 どんどん遠くに行くとどうなるのだろうか? イームズ夫妻の作った映画「パワーズオブテン」はこの疑問に答えようとした短編映画である。シカゴの公園で昼寝をする男性を、一辺1メートルの正方形の枠から眺めると、そこには私たちのよく知る日常がある。一辺を1メートルから、10メートル、100メートル、...と毎回10倍ずつしていくと、そこにはどんな世界が出現するのだろうか?
備考  どなたでも。
講師紹介 東工大名誉教授。理学博士。専門は情報科学、情報ネット ワーク、言語処理。
カーネギーメロン大学(1983-84年)、ピサ大学(1999年)客員科学者。
著書に「はじめて出会うコンピュータ科学」(岩波書店 1990年)、「言語と構文 解析」(共立出版 1995年)、
「デジタル社会はなぜ生きにくいか」(岩波新書 2009年)など。